阪神伊藤隼が代打適時打「抜けてくれて良かった」

6回裏阪神1死一、二塁、右前へ同点適時打を放つ伊藤隼(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神3-2西武>◇15日◇甲子園

 代打起用された阪神伊藤隼太外野手(28)が値千金の同点タイムリーを放った。

 1点ビハインドの6回1死一、二塁。西武十亀の初球の外角へのシュートを振り抜いた。一、二塁間をしぶとく破り、二塁走者の中谷が生還。試合を振り出しに戻した。「みんながつないでくれて、いい流れを作ってくれた中で、初球から積極的に打つことができました。抜けてくれて良かったです」とコメントした。

 伊藤隼は14日に最昇格していた。