ロッテ涌井「踏ん張れなかった」5回4失点で5敗目

5回裏巨人2死一、二塁、マギーに2点適時三塁打を浴び4失点の涌井(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人8-0ロッテ>◇16日◇東京ドーム

 ロッテ先発の涌井秀章投手(30)は、5回5安打4四球4失点で5敗目を喫した。

 初回に3安打1四球で2失点。無死二塁で巨人山本に二塁へのゴロを打たせたが、自らのベースカバーが遅れ内野安打としてしまった。

 5回には、2四球が絡み、さらに2失点。初回、5回とも、適時打はマギーに打たれた。

 「ゲームの入り。立ち上がりの守りでリズムをつくっていかないといけないのに。5回は四球で出したランナーを…。踏ん張れなかった」と悔やんでいた。