阪神中谷、4回に適時打「楽な気持ちで打席に」

4回裏阪神1死二、三塁、中谷将大は中前適時打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-8楽天>◇17日◇甲子園

 阪神中谷将大外野手(24)が中前適時打を放った。

 2点を追う4回1死二、三塁で打席へ。美馬が投じた139キロのスライダーにうまくバットを合わせて中前適時打。1点を返した。

 「打ったのはスライダー。内野も後ろでしたし、内野ゴロでも1点という楽な気持ちで打席に入り、追い込まれてからは三振しないことだけ考えて軽打しました。ヒットで後ろにつなぐことができて良かったです」

 15日西武戦(甲子園)では5打数5安打を記録するなど、着実に成長を見せている。