栗山監督「こっちの責任」3年ぶり交流戦負け越し

渋い表情で投手交代を告げる栗山監督(撮影・黒川智章)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト5-0日本ハム>◇17日◇神宮

 日本ハムが今季6度目の完封負けを喫し、2連敗となった。交流戦は7勝10敗で3年ぶりの負け越しが決まった。

 先発ルイス・メンドーサ投手(33)が5回を投げ6安打4失点で5敗目。3回に山田に先制3ランを浴び、4回には大引にソロを許し4点目を献上した。打線は相手先発ブキャナンに散発4安打に封じられ、無得点に終わった。

 この日、打順を投手が入る9番以外の1~8番を、前日から大きく入れ替えて臨んだ。栗山英樹監督(56)は「毎日新しいものをつくろうとしている。(ブキャナン相手に)なんとかしなきゃいけない。なんとかできなかったのはこっちの責任」と話していた。