高橋由伸監督、打線を問題視「攻撃できていない」

中日の小笠原が勝利者インタビューを受ける中、足早に引き揚げる巨人高橋監督(撮影・たえ見朱実)

<巨人2-8中日>◇24日◇東京ドーム

 巨人がリーグ再開が2連敗を喫した。

 先発マイコラスが、来日後ワーストの13被安打と打ち込まれた。中継ぎ陣も追加点を許し、チームとしても今季ワーストタイの17被安打で8失点。打線も8回まで2安打で土壇場9回にマギーの8号2ランで2得点だけにとどまった。先制された試合では21連敗と投手陣が踏ん張れなければ、現状は苦しい戦いを強いられる。

 高橋由伸監督(42)は「それよりも、攻撃できていないということの方が大きいんじゃないですか」と打線の沈黙を問題視した。