中日鈴木、地元浜松で7回途中1失点 好投も反省

中日対阪神 中日先発の鈴木(撮影・前岡正明)

<中日3-1阪神>◇27日◇浜松

 中日鈴木翔太投手(22)が地元浜松で7回途中1失点と上々の投球を見せた。プロ1年目の14年に中継ぎでプロデビューして以来の凱旋(がいせん)登板。阪神打線を6回まで無失点に抑え込んだが、7回に1死一、二塁とされたところで降板した。その後、鈴木が残した走者をかえされ、1失点がついた。1死二塁から代打俊介への四球が響く格好になった。

 何とかリードは保ったが「いつも四球が絡んでしまうので、これを何とかしないといけない」と反省のコメントだった。