阪神高山5回一時は勝ち越し打「積極的に打ちに」

阪神対巨人 5回裏阪神1死二塁、高山は中前適時打を放つ。投手山口俊(撮影・宮崎幸一)

<阪神7-6巨人>◇9日◇甲子園

 阪神高山が5回、一時は勝ち越し打となる適時打を放った。

 1死二塁で巨人山口俊のフォークを中前に運んで、二塁走者の中谷を本塁に迎え入れた。「つなぐことだけ考えて積極的に打ちにいきました。勝ち越すことができてよかったです」。中谷同様、こちらも、1回2死満塁の好機では、中飛に終わっていたが、きっちりとやり返した。