日本ハム連勝ならずも栗山監督「雰囲気は出ていた」

9回表日本ハム2死、レアード(右)がソロ本塁打を放ち、栗山監督(中央)らはハイタッチで迎える(撮影・浅見桂子)

<西武8-5日本ハム>◇21日◇メットライフドーム

 日本ハムは2連勝を逃した。先発メンドーサが初回に先制弾を浴び、同点で迎えた4回には3者連続四球を与えるなど制球に苦しんで5回途中で降板。4安打5四球5失点で7敗目を喫した。

 栗山監督は「いろんな思いはあるけど、それができないのは俺の責任」と悔しがった。打線は相手を3本上回る11安打を放ったが勝利に結びつかず。指揮官は「雰囲気は出ていた。技術的にはいい方向に出てきた。数字につながるようにしたい」と前を向いた。