盟主巨人、先頭打者弾&サヨナラ弾負けは球団初屈辱

9回裏DeNA2死一塁、筒香(左)にサヨナラ2点本塁打を浴びベンチへ引き揚げる高木勇(右)(撮影・横山健太)

<DeNA8-6巨人>◇23日◇横浜

 DeNA筒香嘉智外野手(25)が、6-6で迎えた9回裏2死一塁から、今季初のサヨナラ本塁打を中堅左にたたき込んだ。盟主巨人にとっては「先頭打者弾&サヨナラ弾」での敗戦は、球団史上初の屈辱になった。

 ▼筒香が16年6月4日ロッテ戦、同7月22日巨人戦に次いで3本目のサヨナラ本塁打。この日のDeNAは桑原が先頭打者本塁打。先頭打者弾で始まり、サヨナラ弾で終わったチームは15年9月12日西武以来。セ・リーグでは14年9月15日DeNA以来18度目で、球団では5度目。巨人戦で記録したチームは史上初めてだ。また巨人が許したサヨナラ弾は、この試合の筒香で通算100本目となった。