阪神小野プロ初勝利ならず「決め球が甘くなった」

2回表DeNA無死、宮崎に死球を与え帽子をとる小野泰巳(撮影・河南真一)

<阪神5-6DeNA>◇26日◇甲子園

 阪神小野泰己投手(23)が5回4失点で降板し、9試合目もプロ初勝利はならなかった。

 2回に梶谷と倉本のタイムリーで3点を失う展開。5回にも梶谷に犠飛を打ち上げられて1失点。その裏の攻撃で代打を送られた。

 「全体的にボールが高く、特に変化球を修正しきれずに、追い込んでからの決め球が甘くなってしまいました。粘りの投球をすることができませんでした」

 DeNAとは5月28日に対戦し、3回6失点とプロ初黒星を喫した相手。リベンジとはならなかった。