<広島14-1ヤクルト>◇30日◇マツダスタジアム
広島の鈴木が攻守で流れを変えた。まずは6回の守備。2死一、二塁から大松の右前打にチャージして本塁へ低い球でワンバウンド送球。捕手会沢の好タッチもあり俊足坂口を本塁アウトに。その裏6回無死一、二塁、左中間深くに刺さる21号3ラン。この回打者一巡で8得点の猛攻を呼んだ。8回は2点打でとどめを刺した。4安打5打点の鈴木は「優勝という目標がある。そのために自分の役割を果たせるようにと思っている」と胸を張った。
4番の奮起でチームは今季最多タイ14得点、後半戦4カード連続勝ち越し、リーグ最速60勝。60勝一番乗りした過去4度はすべてリーグ優勝を達成している。緒方監督は「いい守備の後のイニングでしょう。大きな流れ。本当に今日は誠也がいい守り、そしてあそこで4番として大きな本塁打を打ってくれた」と褒めたたえた。連覇への道筋がはっきりと見えてきた。
▼広島が60勝にセ・リーグ一番乗り。75、79、80、16年に続き5度目で、過去4度はすべてリーグ優勝を果たしている。95試合目での到達は80年と並ぶ球団最速で、7月中の到達は初めてで、最短のマジック点灯は8月2日。