オリックス黒木3点守れず…守護神から配置転換へ

9回表ソフトバンク2死二、三塁、福田に同点適時打を浴び降板する黒木(撮影・渦原淳)

<オリックス5-4ソフトバンク>◇1日◇京セラドーム大阪

 オリックス黒木優太投手(22)の配置転換が決まった。

 7月22日に自ら再調整を申し出て出場選手登録を抹消された平野に代わり、新守護神を務めてきた。だが7月30日楽天戦(京セラドーム大阪)で9回2死から制球を乱し、逆転を許した。この日も3点リードの9回に上林、福田に適時打を打たれ、同点に追いつかれた。

 試合後に黒木は平井投手コーチらと話し「明日からは今よりちょっと前の回で、自信をつけて来いと言われました。悔しさを持って、やって来いと」と明かし、復活を誓った。