ロッテ石川3勝もロング登板できず「申し訳ない」

ロッテ対ソフトバンク ロッテ石川(右)は伊東監督とタッチを交わす(撮影・松本俊)

<ロッテ17-8ソフトバンク>◇8日◇ZOZOマリン

 ロッテ石川歩投手(29)が6回1/3、8安打7失点で3勝目を挙げた。

 5回までは1安打無失点に抑えていたが、6回に代打鶴岡に2ランを打たれてから暗転。7回は5安打で5失点。イニング途中で降板した。

 大量援護のおかげで白星は手にしたが、「長いイニングを投げたかったのですが…。ボール自体は良かったと思いますが。今日は自分の打たれた内容より、この点差で長いイニングを投げられなかったことですね…。チーム、ブルペン陣に申し訳ないです」と反省した。

 伊東監督は「前半から飛ばしていて、安心して見てられたんだけど。鶴岡のホームランが余計だった。あれでリズムを崩した。本当なら、最低8回まで。あわよくば完投を予定していた。この辺が、今年の彼の粘りのなさかな」と分析していた。