阪神ロジャース、前日無安打の反省生かし先制適時打

1回表阪神2死二塁、ロジャースは中前に適時打を放つ(撮影・山崎安昭)

<巨人4-5阪神>◇9日◇東京ドーム

 阪神ジェイソン・ロジャース内野手(29)が先制打を放った。

 1回2死二塁。畠の外角への速球を中前にはじき返した。二塁走者を生還させ、先取点をたたき出すと、一塁ベース上で充実の表情を浮かべた。

 前日8日は初の巨人戦で4打数無安打。「相手投手というより自分の打席に内容がなかった。タイミングがずれていた。修正したい」と話していた。