巨人陽岱鋼スーパー走塁 リプレー検証で逆転生還

7回裏巨人2死満塁、梅野はマギーの適時二塁打で生還する陽岱鋼(右)の背中にタッチするが判定はセーフとなる(撮影・加藤哉)

<巨人4-5阪神>◇9日◇東京ドーム

 巨人が陽岱鋼外野手(30)のスーパー好走塁で逆転した。

 2点を追う7回、2死満塁でマギーの打球は左中間を破った。まずは2者が生還し同点。陽岱鋼も一塁から一気に本塁を狙った。外野からの返球を中継した阪神大和はホームへストライク返球で、判定はアウトとなった。

 しかりリプレー検証の結果、判定が覆り巨人が逆転。陽岱鋼が梅野のタッチをかわしながら、左手でかすかにホームベースを触っていた。