阪神小野また勝てず…自己最短3回途中5失点KO

3回表途中、降板となった小野泰巳(撮影・河南真一)

<阪神6-11広島>◇15日◇京セラドーム大阪

 阪神のルーキー小野泰己投手(23)は11度の先発をするも、白星の権利をつかむことはできなかった。

 「変化球をカウントを取ること。勝負球を投げきること」を課題として取り組み、マウンドに立ったが、1回いきなり乱れた。

 先頭田中に二塁打され、菊池にも右前打。一、三塁から3番丸に3ランを許してしまっ た。味方がその裏に2点をかえしたが、3回にもさらに2点を失い、自己最短の2回1/3で降板。7安打2四死球5失点で試合を壊してしまった。