日本ハム大谷7月以来の本格投球、捕手座らせ32球

試合前、投球練習をする日本ハム大谷(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム4-2ロッテ>◇16日◇札幌ドーム

 日本ハム大谷翔平投手(23)が、試合前練習中にブルペン入りし、捕手を立たせて20球、座らせて32球を投げた。

 捕手を座らせて投球するのは、今季唯一の登板となっている7月12日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来。スライダーやフォークなど、変化球も交え、白水コンディショニング担当によれば「90から100パーセント」の強さで投げ込んだ。

 見守った栗山英樹監督(56)は「順調。イメージした通り」と話した。試合は3番DHでスタメンに名を連ねた。