中日武山が1173日ぶり1号、先発小笠原を援護

2回裏中日2死、右越え本塁打を放つ武山(撮影・田崎高広)

<中日2-3阪神>◇20日◇ナゴヤドーム

 中日武山真吾捕手(33)が3年ぶりの1号ソロを放った。

 0-1の2回。阪神先発の能見の外角への143キロ直球をとらえた。高々と上がった打球は右翼ポール際に着弾した。「負けていたので、何とか後ろにつなごうと思っていただけです」。7月17日巨人戦(ナゴヤドーム)以来の先発マスクをかぶった武山が、先発の2年目左腕小笠原を援護した。

 トレードで中日に移籍してきた14年6月3日ロッテ戦(QVCマリン)以来、1173日ぶりのアーチが同点弾となった。