DeNA浜口6失点「調子が良くない時の投球課題」

戸柱(右)とベンチへ戻るDeNA浜口(撮影・中島郁夫)

<巨人6-1DeNA>◇20日◇東京ドーム

 DeNAが今季初めて3タテを食らった。

 1回から先発の浜口遥大投手(22)が崩れた。先頭から2者連続四球で自らピンチを招き、1回だけで4失点。試合の大勢が序盤に決まった。「真っすぐが引っかかっていた。だから変化球も生きてこない」。最速151キロを誇る直球が、140キロ台前半にとどまった。試合中はカーブを投げてリリースポイントを確認。2回以降は立ち直ったかに見えたが、5回に再びつかまり6失点となった。

 浜口は「試合の中で修正することができなかった。ストライクを取りにいってしまい、そのボールを打たれてしまった。調子が良くない時の投球に課題を残した」と悔しそうに振り返った。