ソフトバンク武田5回途中降板 制球修正出来ず反省

楽天対ソフトバンク 5回裏途中、降板するソフトバンク武田(撮影・狩俣裕三)

<楽天1-4ソフトバンク>20日◇Koboパーク宮城

 ソフトバンク武田翔太投手(24)が勝ち投手の権利にあと1死で降板。5勝目はならなかった。

 5回まで毎回四球を出す不安定な投球。初回に1失点しながらも、何とか追加点を与えず、1点リードを守ってきた。だが5回2死二塁からアマダーに四球を出し一、二塁とピンチを広げたところで降板した。

 「調子はイマイチでした。制球が悪く修正しようと思いましたが立て直せなかった。リズムも悪く野手のみなさんに迷惑をかけてしまったし、先発としての仕事が出来ず悔しいです。野手、ブルペン陣に申し訳ないです」

 2番手嘉弥真が続く銀次を空振り三振に仕留めたが、武田は反省しきりだった。