広島松山またアンパンチ!丸と2ラン共演で同点

8回裏広島1死一塁、松山は中越えに同点の2点本塁打を放つ(撮影・梅根麻紀)

<広島6-5ヤクルト>◇20日◇マツダスタジアム

 広島が8回に、丸佳浩外野手(28)と松山竜平外野手(31)の2本の2ランで同点に追い付いた。

 4点を追う8回。1死走者なしから菊池が左前打で出塁すると、続く丸は3-1から外寄りの真っすぐをたたいてバックスクリーンに運んだ。「いいスイングができました」と振り返る丸の19号2ランで2点差に詰め寄ると、再び松山。なおも1死一塁の場面で、松山がフォークをすくい上げ右中間席に運んだ。「ちょっと入るかどうかなと思ったんですけど、よく伸びてくれました。同点に追い付けて良かったです」。昨年5月22日阪神戦(甲子園)以来の1試合2本塁打となる9号2ランで同点に追い付いた。