<日本ハム3-1ソフトバンク>◇30日◇旭川
8月でも肌寒い旭川でソフトバンク打線が沈黙した。午後6時の試合開始時の気温は17・1度。今季、これまで2戦2勝と得意にしていた日本ハム有原から4安打、今宮の11号ソロでの1点しか奪えなかった。工藤監督も「よかった。失投もそんなになかった」と相手を認めるしかなかった。
投げては4連勝中だったバンデンハークが5回3失点で6敗目を喫した。今季日本ハムには5戦0勝4敗と苦手。地方球場では通算4試合で1勝2敗、防御率5・32と数字が出ていない。工藤監督は「それはないと思う」と話したが、中6日だと来週の9月6日オリックス戦は経験のないほっともっと神戸になるため、中5日で5日京セラドーム大阪の試合に起用する予定だ。
この日勝利し、楽天が負ければ優勝マジックが点灯するはずだった。昨年は9度目の挑戦の9月2日楽天戦でようやくマジック20を点灯させたが、日本ハムに最大11・5差を逆転され3連覇を阻まれた。その象徴的存在でもある大谷が今日31日に先発してくる。
今季2試合目先発の大谷は、50~60球の球数制限が設けられるもよう。工藤監督は「球数制限があると聞いているが、投げてくるからには、しっかり打たないといけない」と話す。藤本打撃コーチは「1人10球粘れば(打者)6人で終わり。追い込まれても粘ることが大事」と、粘って早い回に引きずり下ろすつもりだ。この日楽天が引き分けたため、今日31日のマジック点灯はない。ここ4試合で1勝3敗と苦しんでいるが、大谷撃ちで優勝へ再加速する。【石橋隆雄】
▼ソフトバンクが負け、楽天が引き分け。ソフトバンクの優勝マジック点灯は最短9月1日となった。今日31日にソフトバンク○、楽天●の場合、1日の直接対決でソフトバンクが○ならM16となる。