<阪神1-0ヤクルト>◇8月31日◇甲子園
7回無失点でチームトップ12勝目を挙げた阪神秋山についての金本知憲監督のコメント。
「何といっても、秋山。リリーフが登板過多というか、酷使されている中で、7回を投げてくれて助かった」。
8月の貯金「8」は68年以来、球団では49年ぶり。
「8月、9月に地力を発揮できるチーム作りを目指してきた。9月も同じような調子でいきたい」。
その他の一問一答は以下の通り。
-ブキャナンに対し、右の俊介を1番で使った
金本監督 中谷がインサイドを攻められて、自分のバッティングを見失っている。これもひとつの勉強。競争の意味もあるが、いきなり俊介が打ってくれてよかった。
-鳥谷が決勝打
金本監督 あそこで打ってくれる。なかなか点が取れそうな雰囲気ではなかったが、孝介もいいスタートを切ってくれた。走塁も見事だった。
-岩崎を8回に投入
金本監督 ドリスは1イニングだが、桑原の負担とできるだけ、マテオもね。岩崎もいいボールを投げていた。ストライクを取りにいって、うまく合わされたが、球自体はよかった。ひと安心ですね。
-9月は順位をにらんだ戦いになる
金本監督 だから言っているでしょ? 上しか見てません、って。