ヤクルト山田2発で全4打点「理想のバッティング」

9回表ヤクルト無死、本塁打を放つ山田。捕手宇佐見(撮影・中島郁夫)

<巨人0-4ヤクルト>◇9日◇東京ドーム

 ヤクルト山田哲人内野手(25)が、今季初の1試合2本塁打で全打点を挙げた。

 6回の22号3ランは、内角高めで起こされた直後の2球目、外寄り低めに対して強く踏み込み仕留めたもの。「真っすぐを待ってのカットボール。久々に理想のバッティング」と納得した。9回の23号は「自信を持って打席に入れたから」と振り返った。

 「僕を見に来てくれるお客さんもたくさんいる。盛り上がってもらえるよう頑張りたい」と話した。