両リーグM1は93年ヤクルト、西武以来24年ぶり

日本シリーズ第7戦 ヤクルト対西武 日本一に輝いたヤクルト野村克也監督は胴上げされ宙を舞う(1993年11月1日撮影)

 ▼広島、ソフトバンクがともにM1となり、最短Vは16日。両リーグ同時優勝は58年が最後だが、同時Vのケースとしては93年や98年がある。

 98年は横浜と西武が10月6日にM2。7日に同時Vの可能性が出たが、西武は7日に優勝を決めたのに対し、7日の横浜は降雨中止で、M対象の中日が敗れM1に。横浜のV決定は8日だった。

 93年は西武が10月3日にM1としたが、4日から●△●●●で足踏み。この間、ヤクルトが11連勝し、11日にヤクルト、西武の両チームがM1で並んだ。12日は両チームとも試合がなく、13日同時Vの可能性があったが、結果はヤクルト●、西武○で同時優勝はならなかった。今回の「両リーグM1」は93年以来、24年ぶりになる。