西武の満塁男外崎、7球ファウル粘り右犠飛

西武対ソフトバンク 2回裏西武1死満塁、右犠飛を放った外崎はチームメートとタッチをかわす(撮影・山崎安昭)

 満塁男の西武外崎修汰内野手(24)が、粘りに粘って先制点をもぎ取った。

 2回1死満塁、ソフトバンク先発の千賀に食らい付いた。ファウルを7球連続で打った後、14球目のスライダーを右犠飛とした。「スライダーです。必死に粘りました。最後は、外野まで運べて良かったです」。この回、千賀は43球を投げる羽目となり、2回で58球となった。

 外崎は今季、満塁での打率は4割ちょうどで、16打点目と勝負強い。