東大・宮台出番なし、15年ぶり勝ち点は持ち越しに

慶大対東大 力投する東大先発の浜崎(撮影・宇治久裕)

 東大が慶大に敗れ、15年ぶりの勝ち点奪取は19日の3戦目に持ち越された。

 先発には浜崎貴介投手(2年=鶴丸)を立て、ドラフト候補のエース宮台康平投手(4年=湘南)は、ブルペンで準備。計4投手の継投で慶大打線を4点に抑えたが、打線が1得点と沈黙した。浜田一志監督(53)は「リードしたら、7回から宮台の予定でした。(慶大の)高橋君の緩急が良かった。球が切れていて、対応しきれなかった」と話した。宮台は「このカードは明日で終わりなので、出し切りたいです。チームとして、一昨日のような試合(5-2で勝利)ができれば」と力を込めた。