東大宮台3ラン被弾、14年ぶり2ケタ得点実らず

東大対慶大 戦況を見つめる東大・浜田監督(撮影・河野匠)

 東大の15年ぶりの勝ち点はならなかった。

 1回に1点を先制。しかし頼みのエース宮台康平投手(4年=湘南)が3回に3ランを浴び、試合をひっくり返された。

 攻撃陣は最後まであきらめず、03年以来となる2ケタ得点10点を挙げたが慶大には届かず、敗れてしまった。

 浜田一志監督(53)は「いつもなら8-1で終わるところを、チーム一丸となって勝ち点を取りに行った。力強くなった。次は早稲田戦で勝ち点を目指します」と話した。