日本ハム大谷「積極的に」右翼席中段へ勝ち越し弾

ロッテ対日本ハム 8回表日本ハム1死、大谷(中央)は右越え本塁打を放ち、ナインに出迎えられる(撮影・佐藤翔太)

 日本ハム大谷翔平投手(23)が、勝ち越しの一撃を放った。

 3-3の8回1死。この回から登板したロッテ有吉のシュート130キロを、右翼席中段まで運んだ。8号ソロで勝ち越し。8日西武戦での1試合2発以来のアーチは、試合終盤で価値ある1発になった。

 「(カウント)2ボール1ストライクだったので、ストライクゾーンの打てる球を積極的に打ちにいきました。勝ち越せてよかったです」と納得していた。