慶大岩見2ラン生かせず大久保監督「もったいない」

慶大対法大 6回表慶大2死三塁、岩見は左越え2点本塁打を放ち走者柳町の出迎えを受ける(撮影・山崎哲司)

 慶大は主砲岩見雅紀外野手(4年=比叡山)の勝ち越し2ラン(今季2号、通算16号)を生かせず、9回規定により引き分けた。これで1敗1分けとなり、今日25日の3回戦に臨むことになった。

 1点を追う6回、死球の走者を柳町達外野手(2年=慶応)の三塁でかえして同点。なおも2死三塁で岩見が左翼にたたき込んだ。

 しかし、投手陣が踏ん張れず、法大に小刻みに加点されて、9回引き分けに持ち込まれた。

 大久保秀昭監督(48)は「勝ちきりたかった。悔しいというか、もったいないというか。連敗しなかったということで、明日、なんとかつなげたいですね」と話した。