西武源田が56年ぶり新人で全試合フルイニング出場

西武対日本ハム 1回裏西武無死二塁、源田は右適時三塁打で、勢いよく二塁ベースを蹴って三塁に向かう(撮影・松本俊)

 西武の源田壮亮内野手が、今季最終戦にフル出場し、新人で開幕から全試合フルイニング出場を達成した。1950年の2リーグ分立後、61年の徳武定之(国鉄)以来、56年ぶり4人目。

 源田は大分商高から愛知学院大、社会人のトヨタ自動車を経てドラフト3位で入団。俊足と守備力を生かし、開幕から遊撃の定位置をつかんだ。