阪神が立大・熊谷をドラフト上位候補にリストアップ

全日本大学野球選手権で優勝し胴上げされる立大・熊谷主将(2017年6月11日撮影)

 阪神が立大の熊谷敬宥遊撃手(4年=仙台育英)を上位候補にリストアップしていることが13日、分かった。

 26日のドラフト会議では、早実・清宮の1位指名を公言し、外れ1位には即戦力左腕の指名を目指す方針。それに次ぎ、内野手も重要な補強ポイントで、奈良学園大・宮本丈内野手(4年=履正社)とともに、俊足、強肩の熊谷を高く評価している。

 この日は兵庫県西宮市の球団事務所でスカウト会議を開催。佐野統括スカウトは「(高校、大学、社会人含め)70人のリストを作った」と話した。