慶大・岩見リーグ新年間12本塁打 立大戦で2ラン

立大対慶大 試合後ホームランボールを手に笑顔を見せる慶大・岩見(撮影・山崎哲司)

 ドラフト会議(26日)を前に、慶大・岩見雅紀外野手(4年=比叡山)がまたもや本塁打の記録を更新した。

 立大戦の1回、今季7号(通算21本)となる中越え2ランを放った。春の5本を加えて年間12本とし、丸山泰令(慶大=11本)のリーグ記録を更新した。シーズン7本は最多(法大・田中彰)タイ。岩見の1発で勢いづき、チームは連勝で勝ち点3とし、首位に浮上した。

 28日からの早慶戦に優勝と先輩高橋由伸(現巨人監督)の通算23本塁打更新をかけて臨む。