阪神が2戦連続の完敗で終戦の時を迎えた。金本知憲監督のコメント。
「時の運もあるし、勝負運とか勝ち運とか。結果がすべてなので。残念で悔しいが…」。
初戦を取りながらも、雨の中で強行開催した第2戦でチームを支えてきたリリーフ陣が炎上し、流れが変わった。
「雨を理由にすると、言い訳になる。そうではなく、向こうの打線が調子を上げてきたと感じた」。
金本監督はナインの奮闘をたたえた。
「先発やスタメンが固定できない中で、2位になれたのは、胸張っていいことだと思う。今日で最後になったが、ほめてやりたいチームだと思う」。
その他の一問一答は以下の通り。
─藤浪は来季につながる好投だった
金本監督 来シーズンに向けてで、起用したわけじゃないが、何かをつかんでくれたらいい。
─第2戦に続き投手陣が本領を発揮できなかった
金本監督 向こうの打線がよかったので。1年間、リリーフの踏ん張りが大きかった。とやかく責めるつもりは全くない。