ラミレス監督、3番手ルーキー浜口を初の中継ぎ起用

広島対DeNA 4回裏から登板する浜口(撮影・狩俣裕三)

 DeNAアレックス・ラミレス監督(43)が大胆策に打って出た。先発石田を1回3安打2失点で降板させ、1点差に迫った2回から三嶋にシフト。間髪入れずに継投に入った。

 石田は「自分の中ではいつもと同じようにゲームに入ったつもりでしたが、大事な試合ということで、少し違った部分があったのかもしれません。早い段階で降板してしまい、中継ぎ陣に申し訳ないです。ベンチから声を出します」。

 2点リードの優勢に転じた4回からはルーキー浜口を3番手としてマウンドに送った。浜口はプロ入り後、初の中継ぎ登板。