西武1位は明大・斉藤「ホッとした感じ」監督と握手

西武1位指名が決まり笑顔を見せる明大・斉藤(左)。右は竹村(撮影・足立雅史)

 明大・斉藤大将投手(4年=桐蔭学園)が西武から外れ1位で指名された。東京・府中の明大合宿所でチームメートとともにドラフト会議の中継をテレビで見ていた。名前が読み上げられると「おぉ」と声が上がり、交渉権が確定すると善波監督と握手をかわした。

 「1巡目で呼ばれるのは頭になかったのでうれしい気持ちとホッとした感じ。西武はチームとして戦っている。その中に入って戦いたい。西武にはいい投手がたくさんいる。自分のためになるモノを吸収して、貢献したい」と前向きだ。