西武2位に花咲徳栄・西川「トリプルスリーをとる」

花咲徳栄の西武2位・西川は抱負を色紙に書いてガッツポーズ(撮影・浅見桂子)

 今夏の甲子園決勝で3安打4打点を挙げ、全国制覇に貢献した花咲徳栄・西川愛也外野手(3年)は西武に2位指名された。

 同校と同じ、埼玉の球団からの指名に「埼玉でもう1度、野球ができることをうれしく思います」とあいさつ。西武の高卒2年目外野手、愛斗は1年時の3年生で「中高とずっと同じチームでやっていた先輩。またプロの世界で一緒にプレーできる」と再会を心待ちにした。

 高校通算31本塁打のパンチ力と、50メートル走6秒2の俊足を兼ね備える。プロでの目標について、色紙に「トリプルスリーをとる」と書き込み「走攻守3拍子そろった良い選手になりたい」と意気込んだ。