西武中村は残留濃厚FA行使せず単年契約で雪辱期す

西武中村(2017年10月13日撮影)

 西武中村剛也内野手(34)の残留が7日、濃厚となった。

 今季が4年契約の最終年。この日までに球団側と話し合いを行い、保持するフリーエージェント(FA)権を行使せず、来季は単年契約で臨むとみられる。プロ16年目は115試合に出場し、打率2割1分7厘、27本塁打、79打点。規定打席に到達したシーズンで初めてホームラン王を逃した。権利行使については、かねて「しっかり考えたい」としていたが愛着あるチームに残ることを決断した模様。1年勝負で雪辱を期す。