日本ハム大野、FA結論保留「愛着も恩義もある」

札幌の室内練習場で練習後にファンへサインする日本ハム大野(撮影・木下大輔)

 海外FA権を持つ日本ハム大野が最終結論を保留した。

 札幌市内で球団と交渉も「悩みはあります」と、予告していた決断までは至らなかった。その後は同市内の室内練習場でランニングメニューなどで汗を流した。FAの申請手続きの期限は14日と迫っているが「(チームに)愛着もあるし、恩義もある。しっかり考えたい」と話すにとどめた。