阪神横山270万ダウンでサイン「ラストチャンス」

契約更改を終えた阪神横山(撮影・渦原淳)

 阪神横山雄哉投手(23)が8日、兵庫・西宮市内の球団施設「虎風荘」で契約更改に臨み、270万円ダウンの1300万円でサインした。

 14年のドラ1左腕は、4月23日の巨人戦で5回1失点の好投を見せて白星を挙げたが、腰痛など故障で苦しみ、1軍登板はその1試合だけに終わった。「(プロ入り後の)3年間はずっとケガのイメージ。(今年も)チャンスをもらいながらケガで棒に振ってしまった」と反省した。

 新人投手も入ってくる来季は競争がより激化する。「4年目はラストチャンスのつもりで。先発候補は多いが、勝ち残っていきたい」と前を向いた。

(金額は推定)