ロッテが台湾で連勝 井口監督「明日も勝ちに行く」

ラミガールズがダンスする前で、ファンに投げ入れるボールにサインするロッテ荻野(撮影・古川真弥)

 ロッテが2連勝とした。

 打線が序盤3回までに6点先制。先発佐々木は4回もたず4失点で降板したが、成田、藤岡、松永、益田が無失点リレーで相手の反撃を許さなかった。

 3番手で投げた藤岡貴裕投手(28)は、5回からの3イニングを1安打無失点。真っすぐに力があった。来季は先発で勝負をかける左腕は「ボール球もあったけど、感じよく投げられたのは良かった。真っすぐは、フェニックスリーグあたりから良くなっています。シーズンが終わってからでは遅いですけど、継続していきたい」と話した。

 2連勝に、井口資仁監督(42)は「今日は、もっともっと点が取れた。明日も全力で勝ちに行きます」と、3戦全勝で遠征を終えることを改めて誓った。