「3試合、彼と心中します」/稲葉監督

2回裏日本代表1死一塁、外崎の先制適時三塁打で生還する上林(右)を出迎える稲葉篤紀監督(撮影・栗木一考)

 侍ジャパン稲葉篤紀監督が2試合連続で2安打を放った「稲葉2世」上林を東京五輪の星に指名した。「この3試合、彼と心中します」と「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16~19日、東京ドーム)でのクリーンアップ起用を明言。「僕と似ているという面もあるが、20年に向けても考えている選手」と東京五輪も見据えての決断だと明かした。