阪神北條、打の確実性が課題 二遊間競争に挑む

打撃練習に励む北條(撮影・宮崎幸一)

 阪神北條は打撃の確実性アップを課題に挙げた。

 安芸キャンプ最後のフリー打撃は58スイングで総仕上げ。逆方向にも鋭い打球を連発した。「練習で引っ張って本塁打を打てても意味がない。右に打っていかないと打率は上がらない」。連続ティーや12カ所打撃でも精力的に振り込み、下半身の粘りも出てきた。