西武牧田は従来通り交渉期間30日 譲渡金は慎重に

21日、ローソンチケットスピードアップ賞を2年連続で受賞した牧田(撮影・丹羽敏通)

 西武鈴木球団本部長が22日、牧田のポスティングシステムでの大リーグ挑戦に向け迅速に手続きを進める考えを示した。新協定が日米間で合意したことを受け「(申請に必要な)資料がそろい次第、速やかに手続きします」と話した。

 譲渡金は獲得意思のある球団が二の足を踏まないよう配慮して設定する方針。交渉期間(30日間)いっぱいまで待ち、万が一、移籍がかなわなかった場合は残留を認めることも、すでに決めている。