阪神原口、正捕手奪取や「キャンプでアピール」

小野ハーフマラソン力走後のトークショーに参加する左からオリックスTー岡田、西野、武田、阪神俊介、原口、松田、前阪神の狩野氏(撮影・酒井俊作)

 阪神原口が正捕手奪取に向けて、不退転の決意を固めた。

 3日、兵庫・小野市内で催された小野ハーフマラソンにゲスト参加。トークショーで虎党から「捕手をやりますか?」と直撃されると「今(すぐ)にでもやりたい。何とかキャンプでアピールして頑張りたい」と言い切った。今季は打力を買われて一塁の定位置を狙ったが、打率2割2分6厘、6本塁打と不振。来年1月の自主トレに一塁ミットを「持っていきません」。