「ロッテの5は安田と覚えて」新入団発表で初ユニ姿

ロッテ新入団選手発表する、前列左から山本大貴、安田尚憲、藤岡裕大、菅野剛士、後列左から和田康士朗、渡辺啓太、井口監督、永野将司、森遼太朗(撮影・柴田隆二)

 ロッテの新入団選手発表会が5日、東京・西新宿のロッテ本社で行われ、今秋ドラフトで指名された8選手が初のユニホーム姿を披露した。

 ドラフト1位の履正社・安田尚憲内野手(18)は、球団の高卒野手ルーキーとしては03年西岡以来となる1ケタの背番号「5」をもらった。「素晴らしい番号をいただきました。ロッテの5は安田と覚えてもらえるよう、高校からずっとつけている番号なので、プロでも長い間、つけられるよう頑張りたいです」と話した。

 アピールポイントを問われると、「高校からホームランにこだわってやってきました。プロでも長打力を磨いていきたい」と決意を口にした。

 同席した井口監督は「私も監督としてはルーキー。彼らと一緒に、はつらつと頑張っていきたい」と話した。