ヤクルト1位村上、本拠神宮球場は「狭かった」

神宮球場に見学に訪れたヤクルトの新人選手。左から西濃運輸・松本、東海大市原望洋・金久保、岡山商科大・蔵本、九州学院・村上、三菱重工広島・大下、JX-ENEOS・塩見、奈良学園大・宮本、BC石川・沼田

 ヤクルトの新人選手が6日、施設見学のため神宮球場に訪れた。ドラフトで指名された8選手は家族とそれぞれ記念撮影を行うなど、本拠地の雰囲気を味わった。

 ドラフト1位の九州学院・村上宗隆捕手(17)は「思っていたより狭かった。このグラウンドで早くプレーしたいなと思いました」と話した。高校通算52本塁打のスラッガーには美しい放物線を描くアーチが期待されるが「(本塁打は)そんなに簡単なものじゃないと思っている。練習してそういうプレーヤーになりたい。やるからには1番を目指したい」と話した。