阪神山本サイド転向に光「方向性は見えている」

連日のキャッチボールでフォーム調整に励む阪神山本(撮影・河南真一)

 サイドスローに取り組んでいる阪神左腕山本が、現在の完成度を「40パーセントくらいですかね」と明かした。6日は鳴尾浜でキャッチボールなどを行った。

 動作解析の専門家とともに新たなフォームを固めている最中で「方向性は見えている。1月までに仕上げて、2月のキャンプでは打者と対戦できるよう準備をしないといけない」と話した。“左殺し”の新フォームを身につけ、中継ぎ陣に割って入る覚悟だ。