大和人的補償の尾仲が阪神入団会見「期待応える」

入団会見で投球フォームを披露する阪神尾仲祐哉(撮影・上田博志)

 DeNAにFA移籍した大和内野手(30)の人的補償として阪神が獲得した尾仲祐哉投手(22)は18日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。

 関西に住むのは初めてで、谷本球団副社長から「本人も言っていましたが、人見知りです」と紹介された。緊張した面持ちで登場した右腕は「評価してもらったんでその期待に応えるしかない。頑張るしかない」。セールポイントは最速151キロのストレート。藤川に直接聞いてみたいとし、「オールスターの対決とかそれだけ真っすぐに自信を持って投げられるようにしたい」と意気込んだ。

 背番号は27。年俸は11月10日にDeNAで契約更改した時の920万円と同じ。(金額は推定)