阪神江越「レギュラー目指して」地元長崎で活躍誓う

プロ野球長崎県人会のレクリエーションで子どもたちに囲まれる阪神江越(撮影・酒井俊作)

 阪神江越大賀外野手(24)が故郷でパワーをもらった。26日、長崎・雲仙市内で催されたプロ野球長崎県人会のイベントに参加。

 地元の15チーム200人の野球少年と触れ合った。

 終了後には「チームの優勝、個人的にはレギュラーを目指して頑張りたい」と来季の目標を言い切った。南島原市生まれのスラッガーは「僕も楽しくやらせてもらいました。1軍で試合に出て活躍することが、地元への恩返しになります」と気合を込めた。今年は28試合出場でわずか1安打。今秋の安芸キャンプから左打ちを始めてスイッチヒッターに挑戦中だ。「(左は)飛ばすよりも、しっかりしたスイングで当てられるように」と言い聞かせる。オフは素振りや走り込みを継続し、来年の勝負に向かう。